日本館(EXPO'70)

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2025年の大阪万博のユニフォームデザインに携わりたい自分の勉強も兼ねて1970年大阪万博EXPO'70の制服をご紹介。

 

今回も「日本万国博覧会 パビリオン制服図鑑」(河出書房新社 編著:大橋博之)を参考に解説します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3回目の今回は日本館の制服。
白の中に万博博の基本カラーのひとつである赤色を差し色として取り入れ
現代的な要素を入れつつも「日本らしさ」をしっかりと感じさせる制服です。

 

 

 

 

 

日本館はその名の通り日本をテーマにしたパビリオンです。
 
 
万博のマークの形を表すように建てられた5つの円筒形の建物から成る日本館の展示は日本の過去・現在・未来を伝えるもので、 パビリオンの規模は他のパビリオンと比べても最大のものでした。
 
 
ちなみにこの日本館の大きさは日本の国土の約1000万分の1のスケールだったそうです。
 
 
細かい部分にまでこだわりを強く感じるというか、
なんとも日本らしい遊び心が効いているというか。
 
 
会話する上でもちょっとした話のネタになる演出が憎いなぁ〜
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本館のホステスさんの制服は展示物との調和をはかることを考慮しデザインされました。
主役の展示物を目立たせつつも館内できちんとホステスさんを識別しやすいようにメインとして使う色は白に決定。
 
 
そこにアクセントとして取り入れたのが万国博の基本カラーの一つである赤色。 
日本国旗を思わせる2色に金色を加え、より美しさを際立たせました。
 
 
ユニフォームにも展示館のテーマと同じく日本の「むかし(過去)」「いま(現在)」「あす(未来)」の要素が取り入れられています。
 
 
イラストのウエスト部分に注目してもらいたいのですが、これは日本の伝統的な着物の帯をイメージしたふくらみです。
 
 
ワンピースやブーツなど、近代的なデザインの中に和の要素を加えることで全体的な調和を生み出しているのです。
 
 
このふくらみによって日本らしい優しさやあたたかさ、ぬくもり、日本独自の「繊細さ」が表現されているような気がします。
 
 
 
 
 
 
帽子はジョッキーハットでシンプルなユニフォームに存在感を与えています。
さらに手にはバトンを持たせるというユニークな発想で他のユニフォームに埋もれない個性を発揮させています。
 
 
イラストのバトンを持っている左腕の肩部分には赤いリリアンが施され、
バッグとお揃いのデザインになっています。
(今回はバッグ描いてないけど)
 
 
夏服は半袖とパンプスですが合服(季節の変わり目に着る服)はイラストの通りです。
赤いマントが可愛いんじゃああああ〜
 
 
 
 
 
 
 素敵なユニフォームをデザインされたのは
中村乃武夫氏(日本ユニフォームセンター)
 
帽子のデザインは
平田暁夫氏
 
今回は描いてませんが男性のユニフォームをデザインされたのは
石津謙介氏 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本当にビックリするぐらい凄いデザイナーさん達の手によって生み出されたんだなあと思うともう動機が…
 
 
正直こうして紹介用に記事を書いてみて初めて知る方ばかり(元々服飾デザインとかまるでわからない人間なので…) ですが記事を書かないとこれからも知らないままだったと思うと今知ることができて本当に良かった。
 
 
まだまだ勉強不足だとは思うけど同時にこれからもっといろんなことを知っていけると思うと楽しみでしょうがないです。
 
 
やりたいこともたくさんあって好奇心も尽きなくて、生きてるうちにどれだけのことを知ることができるんだろうと思うと立ち止まる時間なんてないんだろうな本当。
 
 
日々進化して生きていきたい
イラストに描いた女の子のように堂々とかっこよく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ブログを書くのに参考にした 「日本万国博覧会 パビリオン制服図鑑」のリンクは前の記事に貼ってあるのでそこからリンク飛んでいただければと思います〜

chiguhagu-metro.hatenablog.com